肌質に合わせたテーピング
「敏感肌、硬い肌、むくみ肌、たるみ肌のテーピング」
【敏感肌のテーピング例】
敏感肌の注意点
「 → 」
矢印は引っぱる方向です。矢印のついていないテープは引っぱらずにそのまま貼るテープです。
テーピングの基本は下から上、内から外で同じです。敏感肌の方はテープかぶれしやすく、皮膚の薄い箇所やテープの引っ張りすぎは厳禁です。最初は緩めにテーピングして、２週間経過してから徐々にテーピングを強めましょう。
注意！赤い部分は皮膚の薄い箇所やかぶれやすい場所です。テープのテンションは通常を100としたら70以下に下げる。
敏感肌の方にアドバイス！
- １．かぶれやすい赤い部分はテーピングしない。
- ２．肌がなれるまで２～４週間緩くテーピング。
- ３．毎日貼らずに２日に１回のペースを守る。
- ４．肌荒れを起こしたら回復するまでテーピングを休む。
- ５．マイクロハーブソープで肌質を改善して下さい。トレーナーと相談しながらテーピングを慎重に進めて下さい。
【硬い肌のテーピング例】
硬い肌の注意点
「 → 」
矢印は引っぱる方向です。矢印のついていないテープは引っぱらずにそのまま貼るテープです。
テーピングの基本は下から上、内から外で同じです。硬い肌の方はテープかぶれしやすく、皮膚の薄い箇所やテープの引っ張りすぎは厳禁です。L テープを使用してホホをゆるやかにテーピングして、４週間以上かけて徐々に皮膚を柔らかくしましょう。柔らかくなってきたら徐々にテーピングを強くして行きましょう。
注意！赤い部分は皮膚の薄い箇所やかぶれやすい場所です。テープのテンションは通常を100としたら70以下に下げる。
硬い肌の方にアドバイス！
- １．かぶれやすい赤い部分はテーピングしない。
- ２．肌がやわらかくまで４週間以上は緩くテーピング。
- ３．毎日貼らずに２日に１回のペースを守る。
- ４．肌荒れを起こしたら回復するまでテーピングを休む。
- ５．肌がやわらかくなってからテーピングを強めてしっかり顔を変えて行きますが、トレーナーにアドバイスを受けてください。
【むくみ肌のテーピング例】
むくみ肌の注意点
「 → 」
矢印は引っぱる方向です。矢印のついていないテープは引っぱらずにそのまま貼るテープです。
テーピングの基本は下から上、内から外で同じです。むくみが強く肌が硬い方は「硬い肌」をやわらかくして下さい。皮膚が硬いとテープかぶれしやすく、皮膚の薄い箇所やテープの引っ張りすぎは厳禁です。L テープを多用してしっかりホホをテーピングして、ホホ、フェイスライン、アゴ下、鼻のむくみをとって行きましょう。
注意！肌が柔らかくなるまで４週間以上かかるのでそれまではゆるめにテーピングして下さい。
むくみが強い肌の方にアドバイス！
- １．肌がやわらかくまで４週間以上は緩くテーピング。
- ２．肌がやわらかくなったらテーピングを強くし回数も週に４～５日にする。
- ３．むくみが取れるとたるみが出てくるので、テーピングでたるみを取る。
- ４．肌荒れを起こしたら回復するまでテーピングを休む。
- ５．むくみが取れて小顔になったらテープはＬからＭサイズに変更しますが、トレーナーにアドバイスを受けて下さい。
【たるみ肌のテーピング例】
たるみ肌の注意点
「 → 」
矢印は引っぱる方向です。矢印のついていないテープは引っぱらずにそのまま貼るテープです。
テーピングの基本は下から上、内から外で同じです。たるみが強い方はテープを引っ張りすぎず、たるんでいる分を元に戻すようにテーピングして下さい。たるみは重力で表情筋が下に下がり、さらに皮膚と筋肉を繋いでいる膠原線維, 弾力線維が引っ張られ元に戻らなくなることが原因です。引っ張りすぎると逆効果です。
注意！顔のタイプ（細面、標準、丸顔）でテーピングの方法が違います。
たるみが強い肌の方にアドバイス！
- １．年齢や肌の状況によってたるみ改善期間が違います。
30代は2ヶ月、40代は3～4ヶ月、50代は5～6ヶ月、60代は6ヶ月以上 - ２．たるみの範囲は頭頂からアゴ下の首まです。下から上に引き上げていきます。
- ３．ダイエットすると肌がたるむので、フェイシャルテーピングは有効です。
- ４．テープに肌が慣れたら、週に5回くらいの頻度でたるみを取って下さい。。
- ５．顔の状態によってテーピングが変わってきますので、トレーナーに指導を受けて下さい。