テープの種類別貼り方

テープの種類別に貼り方のポイントをご説明いたします。テープの種類はSテープ(アイ・パッチリン)、M・Lテープ(お顔ヒッパロン)、カバーテープ(目の下ヒッパロン)の5種類あります。

<Sテープの貼り方>

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<目元用テープの貼り方>

① 両手でテープを持ち、ゆっくり1.5倍以上引っぱり、元に戻して下さい。(写真2、3、4)このようにするとテープが肌になじみやすくなります。 ※勢いよく引っぱるとテープがちぎれてしまうことがありますので、ご注意下さい。M・Lの①~③と同じ手順で行って下さい。


④ 指先でテープの端を押さえます。引っぱりたいポイントの上に、指先でテープの端を押さえます。(写真12)

※貼る位置は「フェイシャルテーピングイラスト集」を参照してください。貼り方の基本は内から外です。


⑤ 引っぱりたい方向に、指先をテープの上ですべらせて貼ります。(写真13)すべらせるだけで自然に皮膚が引っぱられます。

※強く押さえつけて指をすべらせると、引っぱりすぎることがありますのでご注意下さい。


⑥ 最後まで貼り終えたら、テープを指先で軽く押さえてなじませて下さい。 (写真14)

※貼り付きにくい場合やはがれやすい場合は、専用のプレジェル(P11 参照)をご使用下さい。


⑦ テープの下の皮膚にシワがよっていないかを確かめて下さい。(写真15)シワがよっている場合はゆっくりとはがし再度貼り付けて下さい。※何度もくり返していると貼り付きにくくなりますのでご注意下さい。

※ 写真16 のように、引っぱりすぎて目がいびつな形になったり、シワがよ ってしまうと、皮膚にストレスがかかり、とても危険です。最初はゆるめ に引っぱって、慣れてから徐々に自分の肌に合った強さを加減していきましょう。

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<Mテープの貼り方>

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<Mテープの貼り方>

① 両手でテープを持ち、ゆっくり1.5倍以上引っぱり、元に戻して下さい。(写真2、3、4)このようにするとテープが肌になじみやすくなります。 ※勢いよく引っぱるとテープがちぎれてしまうことがありますので、ご注意下さい。


② 指先でテープの端を押さえます。 (写真5) ※貼る位置は「施術イラスト集」を参照してください。 貼り方の基本は内から外、下から上です。
テーピングの基本動作はたいへん重要です。担当トレーナーからしっかり指導を受けて下さい。


③ 引っぱりたい方向に、指先をテープの上ですべらせて貼ります。(写真6)
始点の強さが5とすると、終点強さを0になるようにして下さい。始点5→4→3→2→1→0終点
すべらせるだけで自然に皮膚が引っぱられます。 ※このとき強く押さえつけて指をすべらせると、引っぱりすぎてシワがよることがありますのでご注意下さい。


④ 最後まで貼り終えましたら、テープを指や手の平で軽く押さえてなじませて下さい。 (写真7)

⑤ テープの下の皮膚にシワがよっていないかを確かめて下さい。(写真8) シワがよっている場合はゆっくりとはがし再度貼り付けて下さい。 ※ 何度もくり返していると貼り付きにくくなりますのでご注意下さい。



※ 写真9はテープの引っ張る強さが強いだけでなく、始点10→9→8→9→10終点となって、皮膚が寄せられてシワがよってしまってます。この貼り方は皮膚にストレスがかかり、とても危険です。 最初はゆるめに引っぱって、トレーナーの指導で力加減を練習して下さい。

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<Lテープの貼り方>

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<Lテープの貼り方>

① 両手でテープを持ち、ゆっくり1.5倍以上引っぱり、元に戻して下さい。(写真2、3、4)このようにするとテープが肌になじみやすくなります。 ※勢いよく引っぱるとテープがちぎれてしまうことがありますので、ご注意下さい。


② 指先でテープの端を押さえます。 (写真5) ※貼る位置は「施術イラスト集」を参照してください。 貼り方の基本は内から外、下から上です。
テーピングの基本動作はたいへん重要です。担当トレーナーからしっかり指導を受けて下さい。


③ 引っぱりたい方向に、指先をテープの上ですべらせて貼ります。(写真6)
始点の強さが5とすると、終点強さを0になるようにして下さい。始点5→4→3→2→1→0終点
すべらせるだけで自然に皮膚が引っぱられます。 ※このとき強く押さえつけて指をすべらせると、引っぱりすぎてシワがよることがありますのでご注意下さい。


④ 最後まで貼り終えましたら、テープを指や手の平で軽く押さえてなじませて下さい。 (写真7)

⑤ テープの下の皮膚にシワがよっていないかを確かめて下さい。(写真8) シワがよっている場合はゆっくりとはがし再度貼り付けて下さい。 ※ 何度もくり返していると貼り付きにくくなりますのでご注意下さい。



※ 写真9はテープの引っ張る強さが強いだけでなく、始点10→9→8→9→10終点となって、皮膚が寄せられてシワがよってしまってます。この貼り方は皮膚にストレスがかかり、とても危険です。 最初はゆるめに引っぱって、トレーナーの指導で力加減を練習して下さい。

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<鼻テープの貼り方>

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<鼻用テープの貼り方>

鼻用テープの貼り方は、鼻先に貼る時と鼻筋に貼る時ではテープの扱い方に違いがあります。以下をご参照下さい。

【鼻先の貼り方】

鼻先に貼る時は、強く締め付けすぎないように伸ばした状態のテープで優しく包み込むように貼って下さい。

①~③は、貼る前の注意①、②、顔用の①の手順で行って下さい。(写真2、3、4参照)


④テープ中央のガーゼ部分を鼻筋と平行にして鼻先の中心に合わせます。(写真17)

※ガーゼを鼻筋に平行にしないで貼ってしまうと、鼻先が押さえつけられてしまいますのでご注意下さい。(次項、「鼻先の貼り方のコツ」参照)


⑤ 人差し指で鼻先から外側に向かって指をすべらし、鼻先をくるむように貼り付けます。 テープが自然にゆっくり縮んで鼻先をつまむように優しく締め付けてくれます。 (写真18)


⑥ 最後まで貼り終えましたら、テープを指先で軽く押さえてなじませ て下さい。( 写真19) ※貼り付きにくい場合やはがれやすい 場合は、専用のプレジェル(※ P11 参照)をご使用下さい。


⑦ 強く締め付けないように貼って下さい。(写真20) ※小鼻が強く締め付けられますと、カブレなどを起こすことがありますの でご注意下さい。締め付けすぎた場合はゆっくりとはがし再度貼り付けて下さい。 ※何度もくり返していると貼り付きにくくなりますのでご注意下さい。


<鼻先の貼り方のコツ>

慣れるまでは鏡で横から確認しながら、上から押さえ付けるような形にならないよう注意してください。


【鼻筋の貼り方】

鼻筋に貼る時は、他のテープと同様に軽く引っ張りながら貼って下さい。鼻づまり・いびき改善に効果があります。(P38 貼り方イラスト参照)

①~③は、貼る前の注意①、②、顔用の①の手順で行って下さい。(12ページ 写真2、3、4参照)

④ 軽く引っぱった状態でテープ中央のガーゼ部分を鼻筋と平行にして鼻の中心に合わせます。※ 皮膚や筋肉を鼻筋方向に引っぱります。ガーゼが鼻筋を保護します。(写真21)

⑤ 人差し指で鼻筋から外側に向かって指をすべらし、目頭や目の下のたる みをかるく引っぱります。貼り終わったらテープを指で押さえてなじま せてください。(写真22、23)

⑥ 小鼻にかからないように貼って下さい。(写真24)

※ 小鼻が引っぱられますとカブレなど を起こすことがありますのでご注意下さい。 ※ 鼻周りは効果が出やすい部位なので、 長期間使い続けると目頭が伸びる場合があります。お好みの形になったら、頻度 を少なくするなど調整するようにしてください。

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<カバーテープの貼り方>

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<カバー用テープの貼り方>

① 両手でテープを持ち、ゆっくり1.5倍以上引っぱり、元に戻して下さい。(写真2、3、4)このようにするとテープが肌になじみやすくなります。 ※勢いよく引っぱるとテープがちぎれてしまうことがありますので、ご注意下さい。

カバーテープは主に表情ジワ改善の保湿目的に使用されます。

① 目の下のシワやたるみ、目尻のシワや口元のほうれい線の上にそのまま貼ります。一晩中パックされた状態になり、シワが薄くなります。

② その他、フェイスライの引き締めや涙袋形成に使用したりします。

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