プレジェルの下塗りとはがし方
フェイシャルテーピングのトラブルは90%以上がテープをはがすときに発生します。無理にはがすと角質がめくれて赤くなりヒリヒリすることがあります。赤くなっても3~4日で回復しますので回復してからテーピングを再開してください。
<プレジェルの下塗り>
プレジェルの下塗り
① 通常の肌のお手入れをしたのち、睡眠前にプレジェルをたっぷりお顔全体に軽く叩くように塗って下さい。できれば2度塗りをすることをお勧めします。
② プレジェルが完全に乾く直前にテーピングをして下さい。 コラーゲンの膜は肌を保護し、粘着剤と結合しテープを朝まではがれないようにしてくれます。
③ テープをはがすときもリムーバを塗る前に水でテープを濡らすとプレジェルが溶けてテープがはがれやすくなります。
プレジェルを活用して、フェイシャルテーピング効果をさらに高めて下さい。
説明TOPへ戻る<テープのはがし方>
正しいはがし方
<はがす前の注意>
★テープをはがす時に皮膚を痛めることが多いので、必ず手順を守ってください!
① テープをそのままはがすと皮膚を痛めることがある為(特に肌の敏感な方)、はがす前に専用のリムーバーを使用して下さい。
②皮膚を持ち上げるように引っぱったり、急いではがすと角質をはがすことがありますので、ゆっくり反対方向にはがして下さい。(図2 参照)
※テープのはがし方が悪くて皮膚(角質)を痛めて赤くヒリヒリしても、角質は2 ~ 3 日で再生しますのでご安心下さい。もし、赤みが残るようなことがあって も1 週間程度で消えます。皮膚の赤みがとれてからフェイシャルテーピングを 再開して下さい。
<テープのはがし方>
※オイルを塗る前にテープを水やぬるま湯でたっぷり濡らして下さい。短時間でテープがはがれてきます。
① 専用のリムーバーオイルを指先にとり、テープにオイルをしっかりしみこませます。( 写真25、26)
② テープの周りにもたっぷりとオイルをしみこませるように塗ります。(写真27)
③ オイルを塗り終わりましたら5~15分くらいそのまま置いてください。(写真28)
④ しばらくするとオイルがテープに浸透し、粘着剤を溶かして、テープの周りが自然にはがれてきます。( 写真29)
⑤ はがれた部分を指でつまみ、反対側の皮膚を指で押さえゆっくりとはがします。(写真30、31)
⑥ テープをゆっくりはがしていきますと、 写真32 のように力を入れなくてもスルリとはがれます。※ はがれにくいときはオイルをさらに塗って下さい。
⑦ テープをはがした後は洗顔をしてオイルやテープの粘着剤を取り除いてください。
正しい皮膚と筋肉の休め方
① 筋肉は年齢に関係なく鍛えれば強くなります。週に3回以上鍛えると筋肉は増加し、週に2回では現状が維持できます。フェイシャルテーピングも同様に週に3回以上はお顔を鍛えましょう。
② 筋肉は鍛えた後に休めると効率よく鍛えられます。続けて同じ筋肉を鍛えるのではなく、筋肉を休める日を作りましょう。
③ フェイシャルテーピングの基本回数は2日に1回ですが、安眠のツボに貼るテープや目元と口元など鍛える筋肉が違う場合は交代で毎日してもかまいません。同じ場所に続けてテープを貼るとかぶれる場合がありますのでご注意下さい。
④ 皮膚は寝ている間の新陳代謝により新しい細胞に入れ替わりますので、フェイシャルテーピングは就寝中にもっとも効果が上がります。
⑤ テープを貼ると気になって眠れない方はテープを強く引っ張りすぎています。緩やかに引っ張ると心地よく安眠できます。
大切なポイントは自分の体の声を聞いて、無理なく、自然に、根気よく続けることです。若返ってからも週に最低2 回はテーピングしましょう。